【第10冊目】難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください! 山崎元・大橋弘祐
こんばんは。ましゅです。
このブログは、勤め人を卒業して、ふらふらと楽しく過ごしたいニート志望でクズの私が、お金に対する知識と理解を身につけて、無双するためのブログです。
すぐさぼりたくなってしまうクズの私が、勤め人を卒業するまでの記録をここに記していきます。
それでは、本日もよろしくお願いします。
本日は、読書して、知識を積み上げるシリーズ!
不動産投資、お金に関する本、人生観などの本を読んでいき、頭の中に100冊、200冊、300冊と知識を積み上げていきます。
それではご紹介していきます!
第10冊目のご紹介です。
今回読んだ本は、
山崎元先生・大橋弘祐先生の「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」という本です。
難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!
どんな本なの?
この本は、「お金に無知な素人」の大橋弘祐さんが、「お金のプロ」である山崎元さんに、お金についての疑問・質問を投げかけて、答えてもらう。
そお言ったシンプルな質疑応答の形式で、進んでいきます。
お金について、あまり知識がないけれど、
・とにかく損したくない!
・今の日本の利子がほとんどつかない預金はばかばかしい!
・頑張って働いて貯めたお金をどうにかして守る方法を教えて!
・単純にお金を増やしたい!
そんな思いがある方に読んでいただきたい本です。
なぜこの本を読もうと思ったのか?
最近、お金や不動産、働き方などの話題に興味深々で、本屋さんをよくうろついているましゅですが、この「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」という本は、本屋さんに平置きされていることがすごく多いんですよね!
平置きされているということは人気の本ということだし、「なんかタイトルにも惹かれる~♡お金~♡」と考え、読むことにしました。
タイトルってこんなにも人を惹きつける力があるんですね!
ましゅも学ばなきゃいけないところです。✍
どんなことが書いてあるの?
この本は5つのchapterに分けて、お金のことを紹介しています。
- お金を安全に持っておく
- ちょっとリスクをとって運用する
- お金を使う
- トクする制度を使って実際に運用してみる
- 年金と確定拠出年金
「これは知ってた!この方法使っていた!」と思うこともあるし、「え!こんな方法があったんだ!知らなかった!すぐに実践したい!」と思うものも載っていました。
本当にタイトルの通り、難しいことはわからないお金の素人・初心者の方にぴったりの本だと思います。
そんななかでも、私がこれは実践していきたい・これは知ってよかったと思うものを3つご紹介していきたいと思います。
普通預金だって安全とは限らない
これを聞いてすこし衝撃を受けました。
知っている人にとっては、「そんなの当たり前だよ~」「そんなことも知らんのかい!」って思うかもしれません。
しかし、今日の日本では、大半の人が当たり前のように全財産を銀行に預け、それが一番良い方法であると信じて疑わないことも、また事実です。
「一人一行1000万円までと預金の保護の対象が決まってるから、もし、銀行に1000万円以上預けていて、その銀行がつぶれたら、1000万以上はどうなるかわからない。それに『国』と『銀行』どっちのほうが危険かっていったら銀行だしね」
このように山崎元先生は説明されています。
また、これを読んだ読者の方で、
私は1000万円以上ものお金がないから関係ないよ!
全額保護の対象になるし大丈夫だよ!
と考える方もいるかもしれません。私も読んでいるとき、そお思いました。
しかし、山崎元先生は次のように説明しています。
「『円』の価値自体が下がるリスクがある。例えば1万円が20年後に、今の価値で測ると5000円くらいになってるかもしれない」
「政府がお金を刷ってインフレに向かわせるという政策をとると(実際に日本政府はその政策を進めている)、お金が増えた分、お金の価値が増える」
この山崎元先生の例で言うと、100円は100円のままですが、価値としては50円くらいに下がってしまうこともある。
今まで100円で買えていたジュースが200円出さないと買えなくなってしまう「インフレ」という現象が起こるかもしれないということです。
「インフレ」は、なるかもしれないし、ならないかもしれない。だからこそ、「円」の価値を絶対のものだと信じて疑わないという考えは改め、「円」の実質的価値は変化していくもの。と考えることが大切なんだそうです。
伝説のヘッジファンドの話
「ちょっとリスクをとって運用する」というchapterの中で、投資信託について述べているところがあります。
そこにおもしろい話があります。
伝説のヘッジファンドの話です。
「1990年代にメリウェザーっていう、ウォール街で活躍していた超優秀なトレーダーがいたんだけど、彼がノーベル経済学賞受賞者なんかを集めて、『LTCM』っていうファンドを作ったの。世界トップレベルの頭脳たちが集まったドリームチームだから、世界中の銀行や投資家から『お金を運用してくれ』って、莫大な資金が集まった。LTCMが『もういりません』って返すくらい」
でどおなったのか?
大橋弘祐さんが聞くと、、、
「5年でつぶれた」
と山崎元先生は返します。
有名な、ノーベル賞受賞者クラスの方々が必死に予想しても、投資で当て続けることは出来ない。こんなことが証明された伝説のヘッジファンドの話でした。
だからこそ、買うべき投資信託がある!と山崎元先生はおっしゃています!
それについては、本を是非読んでみてください♪
難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!
結局、家は買ったほうがいいの?
「家を買うか?賃貸に住むか?」この問題って、人々の永遠のテーマであり、結構多くの方が悩むテーマですよね?
山崎元先生は、結構バッサリと斬っていますが、これが誰も教えてくれない真実だよなあと私は思います。
銀行員も不動産屋も家を買ってくれる人がいれば、それだけで儲かるわけですから。
手数料や保証料などで消えていくお金は、それぞれ数パーセントだとしても、まず全体の金額が大きいですし、金額としてはバカになりません。
賃貸にするか?持ち家を買うか?
家賃に毎月お金を払って捨てているならば、「自分のものになる」持ち家のためのローンにお金を払うほうが良い!そお考える方も多いでしょうし、実際にそお思って住宅展示場などに行ったりする方多いですよね?
その考え方のためだけにお家を買うのは、
銀行の奴隷
になるよ?という風に書かれています。
もちろん、そおいったこともすべて考え、いろいろ考慮したうえで、本当に納得して、価値のある資産や、憧れのマイホームで快適に暮らすことを否定しているわけではありません。
しかし、住宅メーカーのCMや銀行、不動産屋の話を鵜呑みにして何も考えずにお家を買う時代は終わったのではないかな?と、この本を読んで思いました。
これから、時代や住む環境、働く環境も刻々と変わっていく若い人たちは特にそおではないかな?と思います。
この本は、こんな人におすすめ!
この本は、お金について初心者にも大変わかりやすく書いてある本でです。
・お金について知りたい
・難しい本が多いから簡単に教えて!
・お金で損したくない
・お金について興味があるけれどまず何をしたらよいのか?
そんな思いがある方に是非とも読んでいただきたいです。
ましゅもこの本を読んで、大変勉強になりました(^O^)
同じ著者の読んでみたい本
山崎元先生の
学校では教えてくれないお金の授業
という本を読んでみたいなあと思っています!!
読んだことある方がいましたら、是非感想聞かせてください♪
まとめのひとこと
「お金の知識をつけて、ニコニコして近づいてくる悪い人に騙されないようにしよう!」
知識で勝負!武装しよう★
難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!
クズな私だけど、少しお金の知識がつきました✨
では、また明日(^O^)