父がマルチ商法に勧誘されている話(2)
こんにちは。ましゅです。
このブログは、勤め人を卒業して、ふらふらと楽しく過ごしたいニート志望でクズの私が、お金に対する知識と理解を身につけて、無双するためのブログです。
すぐさぼりたくなってしまうクズの私が、勤め人を卒業するまでの記録をここに記していきます。
それでは、本日もよろしくお願いします。
本日は、昨日の続きで、父がマルチ商法に勧誘されている話(2)をお届けします。
リアルタイムでことが進んでいるので、ちょっとイライラしてきました(怒)
それでは、お送りしていきます。
マルチ商法って、どおやって勧誘されるの?(私が勧誘されたとき)
今回、父がマルチ商法に勧誘された話という内容で、記事を書いていますが、思い起こせば、私もマルチ商法の集まりに行き、勧誘を受けたことを思い出しました。
そこで、私が勧誘されたときの事例と、父が勧誘されたときの事例について、それぞれ書いていこうと思います。
週末一緒にスポーツしませんか?
思い起こせば、私は過去に2回勧誘を受けていました。
1度目は正式に勧誘されたわけではないですが、今思い起こせばあれもホイホイついて行っていたら勧誘されていたのかなと思います。
2度目はがっつりアムウェイに勧誘されています。
それでは、順にお話しして行きます。
1度目に勧誘(未遂)されたとき、私は大学生でした。
当時、私は駅前の居酒屋でアルバイトをしていました。
バイト先に行くには少し早い時間に駅に着いてしまったので、駅周辺を少しうろうろしながら、バイトの時間まで過ごしていました。
すると、知らない20代くらいの男女2人組が声を掛けてきました。
男女:「こんにちは!!」
ましゅ:「あ、はい。。」
男女:「今、お時間大丈夫ですか?」
ましゅ:「少しならば、、、」
男女:「私たち、○○エリアで社会人スポーツサークルを運営しています。今週末スポーツイベントをやるんでるが、来てみませんか?いろいろな人と知り合えてすごく楽しいですよ!!実は私たちもそこで出会って仲良くなったんです。」
ましゅ:「いや、、サークルは大学で入っているので、あまり興味はないです。」
男女:「大学のサークルは、大学を卒業してしまえば、行かなくなりますよね?私たちは、共通のもので繋がっているので、ずっと参加して、一生の財産になりますよ!一度来てみませんか?」
ましゅ:「!!?、、、もうバイトの時間なので、行きますね。」
この時、ナチュラルにバイトの時間が迫ってきていたので、この勧誘は、無事スルーすることが出来ました。
しかし、共通のものってなんだよ?サークルで財産って大げさだな。という違和感と、男女の雰囲気がなんか誘ってきている割にあんまり楽しそうじゃないな。必死だな。。と感じた覚えがあります。
この時は、ちょっと変な男女に謎のスポーツサークルに誘われた。くらいにしか思っていませんでした。
しかし、2度目にアムウェイに勧誘された際に、「あ!もしかしてあの時のスポーツサークルの勧誘ってアムウェイのサークルだったのかもしれない。」と感じました。
謎のパリピ風な若者たち
2度目に勧誘を受けたとき、私は交番勤務の警察官でした。
当時私は、地元から結構距離のある警察署に配属されていたため、私は警察官舎で一人暮らしをしていました。
交番勤務の警察官はだいたい3交代の勤務をしていて、普通の会社員の友人とまず予定が合いません。非番、週休などの休みを結構持て余したりするものです。
時間を持て余しているので、パチンコや昼間からお酒を飲むことにハマり、「昼間からこんなところにいて仕事なにしてんの?大丈夫?」というような目で世間から見られているような同僚、上司は結構いました。。。(笑)
補足しておくと、このように交番勤務時代にある程度の時間があるのは、内勤勤務(刑事課、交通課など)になるための「手伝い」に行くためである。ということを上司は口酸っぱく言っていました。
「手伝い」というもの(各都道府県によって違うかもしれません)は、内勤勤務を希望する若手警察官が、自分の勤務が休みである日に、希望の課の先輩や上司に行って、お勉強させてもらう制度です。そこで顔を売ったり、知識や技能を身に着けて、内勤勤務に引っ張ってもらおうというものです。
おそらく正直若手警察官の中で手伝いに行っていたのは、全体の3割くらいでしたでしょうか。
まあ、その話は今回置いておいて、、、私は手伝いにはほとんど行かない側の人間だったので、結構時間を持て余していました。
そんなある日、突然Facebookで友人の後輩であるAくんから、メッセージが来ました。
メッセージで話していると、少し話も弾み、どうやらAくんは私の住む官舎のすぐ近くに住んでいるということがわかりました。
Aくん:「ましゅちゃん!今度うちでホームパーティーをするんだけど、来ませんか?」
ましゅ:「行きます!」
なぜだかこの時の私は、あっさりと行く返事をしました。
今思うと、怖い行動ですね。友達の後輩とはいえ普通に知らない人です。
当時の私、どれだけ時間持て余してたんだろ。。。(笑)
ちょうど、Aくんがホームパーティーをすると誘ってきた日は私の非番の日でした。
最寄りの駅に着くと、AくんとB子さんが迎えに来てくれました。
Aくん・B子さん:「よく来てくれたね~!!今日はとても楽しい会になりそ~♪」
ましゅ:「お迎えに来てくれてありがとう。よろしくね♪」
Aくんが住んでいるという部屋は1LDKのアパートで、その日のホームパーティーには10人ちょっとの人が来ていました。
けしてAmway(アムウェイ)とは言わない
ホームパーティーに来ていたみんなのことをAくんが順番に紹介してくれました。
そのホームパーティーに来ていたメンバーは、職業も年齢も結構バラバラでしたが、とても仲が良さそうでした。
すごくみんなが気さくに話しかけてきてくれたので、私はのんきに「いや~楽しそうな友達出来たかも♪」
と思っていました。
そのホームパーティーの最中に、みんなはどおやって知り合ったの?と質問すると、その場では答えてもらえず、言葉を濁され、「明日やる勉強会に来てくれればお話するよ~☆」ということでした。
私は知りたかったし、この人たちをいい人達だと思っていたので、その勉強会に参加することにしました。(思うツボの行動ですね(笑))
勉強会という名の、、、
ホームパーティーの次の日、私はのこのこと再びAくんのアパートで行われる勉強会に行きました。
そこで、講師をしてくれたのが、昨日来ていたB子さんでした。
その講義の初めに「私たちはAmwayで繋がっています!」という話をされました。
なんかもう、騙されたーーーーー!!!と思いましたね。素直に。
帰りたい帰りたい帰りたい×100くらい思いましたが、みんなニコニコしながらも、謎の圧もかけてきているのを感じたので、とても帰れる雰囲気じゃなかったです。
もうこの際、警察官として、調査だ!!とよくわからない使命感で、心を保って、その勉強会を最後まで受けました(泣)
B子さんが勉強会で言っていたのは、このような内容でした。
・お金と時間が自由になる素晴らしいものだ
・Amwayの商品は素晴らしい
・浄水器、空気清浄機の実演みたいなものを見せられる
・毎年バリ島でセミナーが行われる
・あの有名な○○さんも来ている
・これから紹介するCさんはすごく稼いでいるカリスマだ
・素晴らしい仲間に出会える
・海外旅行に好きな時に行ける
本当に目をキラキラと輝かせながら、話をしていたので、B子さんは本当にそう思っているのだろうなあと思いました。
ある種の洗脳だよなあ。と思いましたが、信じる者は救われるので、B子さんがそれで良ければ、私はいいです(笑)
その勉強会のあと、ましゅちゃんも一緒にこの活動をやっていこう☆と誘われましたが、きちんとお断りして帰ってきました。
いやー、無事でよかった。
それ以降、何度か飲み会やホームパーティーのお誘いがありましたが、すべてお断りしました。
個人的には、人生経験として、もう少し何が行われているか見てみてもよかったかな?と思いました。
当時の私は警察官という身分もあって、怪しい団体には近づけない!と思っていたので、今思えば真面目でしたね(笑)
続いて、父が勧誘されたときの話をしようと思いましたが、
長くなってしまったので、
「 父がマルチ商法に勧誘されている話(3)」に続きます!
また明日(^O^)